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note 更新|ギャラリーオーナーの本棚 #18『遊びの博物誌』

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ギャラリーオーナー中島の読書記録、今回は『遊びの博物誌』(坂根巌夫/著、1977年、朝日新聞社)。

年間プログラムのテーマを《あそび》にしようと決めて程なく、ふらっと立ち寄った古本屋さんで偶然引き当てた本です。

科学や芸術の才溢れる “本気であそぶものたち“ が創り出した、心躍る遊びの数々。

表紙の安野光雅さんの「ふしぎなえ」に、子どもの頃の記憶も呼び覚まされました。

 

 

 

note「ギャラリーオーナーの本棚」について

ギャラリーオーナーの本棚

ギャラリーで行う展覧会のコンセプトのヒントの多くを、私は本から得ています。そしてアーティストの作品から拡がる思考もまた、本とつながることが多いのです。

そういう経緯から、展示する作品のコンセプトやアーティストの制作テーマに関連する本を集めて展覧会場にライブラリを設置する Arts & Library Showという展示をしてみたり、展示に関連する本を取り上げた「学びをシェアする読書会」というイベントも不定期で行っています。
note「ギャラリーオーナーの本棚」では、そんなギャラリーを運営する私の "ネタ帳" になった本をご紹介しています。本とアートを結節点として、みなさんと新しい世界を拡げることができたら嬉しいです。

Gallery Pictor オーナー
中島 紗知

この記事を書いた人

中島 紗知 |Gallery Pictor オーナー

画業を営む両親の元に生まれ、幼少期より美術に親しむ。監査法人グループ等にて企業のESGマネジメントコンサルティングに従事した後、2019年 Gallery Pictor 設立。 1999年神戸大学卒業、2015年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。東京大学主催・文化庁推進事業「社会を指向する芸術のためのアートマネジメント育成事業(AMSEA)」2017年度修了。

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